酒は燗、肴は刺身、酌は髱

我が身の色をお隠しでないよ、着の身着のまま、ええじゃないかえ

カプセルホテル

こんばんは。お久しぶりです。7月33日ももう終わりですね。

今年の7月はちょっと長かったような気がするな。

いやー、明日から8月だとはね!早い!

 

ところで、私は今、初カプセルホテルの真っ只中であります。

なんだか蜂の子になったか冷凍保存されたかという剥き出しのカプセル感に非常な面白さを感じております。ちょっとチープな一昔前風のSF感が堪らない。

しかも、たまたま割と綺麗な半露天のお風呂にサウナが付いていてさっき入って来ました。

割と広めのカプセルで誰にも邪魔されず足を伸ばしてねれて、サウナと半露天風呂まで付いて入り放題、アメニティも揃っていて何も持ってくる必要なし、これで3000円代だってんだからホテルなんか堪ったもんじゃないですね。

ドミトリー式は安くて旅行だと楽しいけど、そうでないときはチョット煩わしさもあり、こういうのを求めてたんだよネって感じで、今とても楽しい。

 

そういば、張り紙によれば3時(PM)CLOSEの5時(PM)OPENの食堂だか居酒屋だかもあるらしい。

むしろ宿泊も入浴も関係なく居酒屋として使えるのでは?一体どうなってんだ?

 

まあそれはともかく、私は明日朝風呂に入って、日々大活躍でお馴染みの食べログ先生に教えていただいた近所の立ち食い蕎麦屋で朝餉をたんと食べるため、睡眠のノルマをこなすのにとても忙しいので、名残をしいですがこれにて失礼します。

なんでも安いけど注文してから茹でてくれるらしい。稀有な立ち食い蕎麦屋なのであります。

 

皆さん良い夜を!!

時代はweb漫画

漫画が面白いことは古来より有名かと思いますが、グローバルでユビキタスでインターネットな今、もはや時代はweb漫画なのはご存知でしょうか。

といっても、いっぱい話数があると大変だし、単行本が出てたりすると全話公開してなかったりするので、比較的連載が始まったばかりですぐ最新話に追いつけるすごいweb漫画を特別に教えるから読んでほしい。

 

 

・銀河の死なない子供たちへ / 施川ユウキ

銀河の死なない子供たちへ 無料漫画詳細 - 無料コミック ComicWalker

 

現在6話まで。

アニメ化した『バーナード嬢曰く。』、歴史上最鬱のグルメ漫画『鬱ごはん』、そして2016年を代表する大傑作『ヨルとネル』などなどの施川ユウキ先生のたぶん初web連載。

こんな漫画読んだことない。何処へ向かうのか全然わからない。人類が絶滅した後の地球(らしき星)に、不死身の姉弟とその母がいてフリースタイルラップしたりライオンに食べられたりするという漫画。今日公開の6話でまたすごい新展開ですごい。読んで。

 

 

・平太郎に怖いものはない / スケラッコ

トーチweb 平太郎に怖いものはない

 

現在7話まで。

2016年を代表する大傑作(2連続2度目)『盆の国』で鮮烈なデビューを飾ったスケラッコ先生の新連載のお好み焼き屋さん妖怪漫画。とにかく僕はこの人の絵が大好き。高野文子先生はすごすぎて高野文子先生みたいな絵だねとか安易に言いたくないし実際目指している場所は微妙に違うとは思うけどでもあえて挙げるなら、高野文子的な?(言う) あと絵が動く。すごい。読んで。

 

 

・劇画狼のエクストリームマンガ学園

劇画狼のエクストリームマンガ学園 – LEED Cafe

 

エクストリーム漫画読みである劇画狼氏がエクストリーム漫画を紹介する企画。基本読み切りなので楽。以下リンク先の作品紹介から引用。

MANGAは日本が世界に誇る文化だと言われて久しい昨今。しかし、描かれた全ての作品が書店に並び続けているわけではなく、絶版本や単行本未収録のままの名作短編などというものが、この世には山ほど存在する。漫画始末人・劇画狼が、そういった「今、改めて世に問うべき作品」を、時代・ジャンル・出版社の壁さえ越えてサルベージ! エクストリーム(極端・極限)な魅力を持った作品たちの饗宴を、その目に焼き付けろ!!

というやつです。で、実際この企画から『サイコ工場』という伝説的なホラー漫画(らしい。僕は不勉強ながらはじめて知りましたが)の復刊が決まって今度出る。なんかすごく意義のある企画になってきている。すごい。ジャンルはホラー漫画が多め。なんとなくタイトル眺めて面白そうだなと思ったやつをどれか1つでいいので読んでみてほしい。

 

 

えー、以上です。特別に教えるみたいなこと言っといて、3つだけです。ごめん。全然漫画を読んでないことが完全にバレた。むしろみんな僕に面白いweb漫画を教えてほしい。お願いします。

 

 

【追記】2017.7.23

・サザンと彗星の少女 / 赤瀬由里子

トーチweb サザンと彗星の少女

 

現在24話。

さっき上げたばっかの記事だけど追記します。なぜなら今読んだから。

これいま物語は佳境で、人気もありそうなので完結したら多分単行本が出ます。しかもフルカラーの漫画なのでいいお値段になるんじゃないか。でも今なら全話公開してる。すごい。読むしかない。24話と言っても1話の長さは短めでテンポも良いのでさらっと読めます。現に僕が今一気読みした。

お話は、宇宙で『ふしぎな海のナディア』的な、面白くないわけがないやつ。絵めちゃくちゃ上手いし、カラーの塗りが綺麗。

ペルソナ5

ペルソナ5をクリアしました……

はぁ〜、やっぱり結構たのしかったなというか、じゃなきゃ92時間もプレイしないんだけど。何回もゲームオーバーしてるのでそれ入れれば100時間超えてるだろうし。

自分のお気に入りのゲームを人にプレイさせるのが好きな友人の家ではじめて、友人宅に通いながら35時間くらいプレイしたあたりでPS3ごと借りてきて、合計9ヶ月くらいかかってクリアした。

 

やっぱりこのゲームの素晴らしいところは、UIのデザインとかそういう細部で、とにかくプレイヤーのストレスが無いように設計されている。かなり複雑なシステムのゲームなのだけど、わかりやすく、操作しやすく、タイムラグも無いようになっている。

脚本も相当練ったんだろうなという感じはある。2016年にペルソナシリーズでこのテーマをやるぜ!みたいな気概はビンビン感じるし、実際その価値のある作品だったと思う。ただいかんせん陽性すぎてスレたおじさんにはカロリー高くてもたれるなという感もなくはない。個人的には10〜11月あたりの流れがすごく好き。

ゲームの難易度はノーマルにしたら、最初の方は気を抜くとすぐ死んじゃう感じだったけど、進むにつれて簡単になっていって終盤は戦闘で負けるビジョンがみえなかった。戦闘のシステムなどは良いと思った。これだけ長いRPGで最後まで戦闘が退屈にならなかったので大したものだと思う。

 

しかしなんといってもこのゲームはキャラゲーなのだ。どのキャラクターもそれぞれ魅力があって良い。日常パートではほとんどキャラクターとの会話を進めていくことになるので、そこに魅力があるのは本当に良い。というかこれ本質的にはギャルゲーなんだよね。女性キャラクターとは関係を深めていくと付き合えるようになるし。

そこが大問題で、普通のギャルゲーってあるキャラクターのルートに入ったらその1人の話が進んでいくということになると思うんだけど、ペルソナはすべてのキャラクターのルートを時間リソースを消費することで自分のペースで独立して進められるので、しかもキャラクターがストーリーの進行ごとに順々に1人ずつ出てくるので……

何が言いたいかというと、あ、この人かわいいな→付き合う→ストーリーを進めると別の女子登場→かわいいな→付き合う を繰り返して最終的に四股かけたら、終盤やや地獄だったんですよ…… なんか、最終的には、画面に映ってる女子が基本全員彼女みたいな状況になって、不必要にメンタルが削られていって。葛藤が無かったわけではないんだけど、ゲームだから!って割り切ってたらこんなことになってしまった。でも、やっぱりそのまま何事も無いはずもなく。

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こちらは修羅場の画像ですけど、もうこの辺になると逆に笑えてきて、これはペルソナじゃなくて『うる星やつら』なんだと思い込むことによってやり過ごしていた。『うる星やつら』なので、画像の後の言い訳の選択肢で、「でもチョコは欲しい」みたいなネタ択を選びボコボコにされた。

うる星やつら』だと思い込むというライフハックはかなり有効だったので、2周目やるなら主人公の名前を諸星あたるにすると思う。それかおとなしく彼女を1人だけにするか……(それがいい)

 

次は、いっしょに借りてきた『キャサリン』をやります。『スプラトゥーン2』は0次予選落ちなので……(switchが買えない)